こんにちは、小泉です。
ブログを書いていると別のサイトやブログへ飛ぶリンクを貼ることがあります。
大抵のブログサービスやブログソフトには簡単に外部リンクを貼ることのできる機能が備わっていますね。
わざわざHTMLを入力する必要がないのでとても簡単なのですが、ただリンク先のURLを貼り付けただけだと「同ウィンドウ(同じ窓)」で表示されてしまうことに気付いていますか?
目次
同ウィンドウでの表示は読者を逃してしまう可能性も
リンク先が同じ窓で表示されてしまうと、記事を読み終わった読者がページを閉じようとして右上の「×」をクリックしてしまった場合、せっかく読んでいたあなたのブログまで一緒に閉じられてしまいます。
それは大変もったいないですよね。
WordPressに関してはリンク生成画面で「リンクを新しいタブで開く」という項目にチェックを入れればそのまま「別窓」で表示されますが、ブログソフトやサービスによってはそういった機能がないものもあります。
なので今回は外部リンクを「別窓(別ウィンドウ」)で表示させる方法を紹介したいと思います。
今回は「WordPress」での説明になりますが、別のブログサービスでも方法は同じですのでぜひ参考にしてください。
外部リンクURLをそのまま貼り付けた場合の表示(同ウィンドウ表示)
これはWordPressの外部(内部)リンク貼り付け機能を使った場合の画面です。
リンク先のURLと文章内に表示させたいテキストを入力すれば、あとは自動的にリンクが生成されます。
無料のブログサービスなども画面は違えど同じ原理でリンクを作成できます。
今は解説のためにあえて「リンクを新しいタブで開く」にチェックは入れません。
記事内に作成されたリンクをクリックすると指定されたページにジャンプするわけですが、このままでは元のページから別ページに「移った」形で表示されることになります。
これがいわゆる「同じ窓で表示される」という状態。
「同じ窓」で表示されると、読者がそのページから離れようとして「×」をクリックしたときに、元々読んでいたあなたのブログまで閉じることになってしまいます。
それが「たまたまあなたのブログを見つけて読んでいた読者」だったら、もう二度と戻ってもらえないかもしれませんよね。
そういったもったいない読者を逃がさないためにも、外部リンクは「別窓」で表示させましょう。
「別窓」機能がないブログソフト、サービスでの表示変更方法
前置きが長くなりましたが、ここから「別窓表示」の方法を紹介していきたいと思います。
執筆モードを「ビジュアル」から「テキスト」モードに変更
まずはブログ記事の執筆モードを「ビジュアル」から「テキスト」に変更します。
「テキストモード」というのは、文字装飾やリンクの貼り付けなどを「HTMLタグを直接入力して」書き上げていくモードのこと。
HTMLの知識がある人は、こちらを好んで使うみたいですね。
テキストモードにすると、貼り付け機能で先ほど入力した外部リンクがこのように表示されます。
リンクの場合は
<a href=”リンク先のURL”>文章中に表示するテキスト</a>
というタグで表示され、これを一般的に「アンカータグ」と呼びます。
アンカーの中に「”target=”_blank”」を入力
別窓表示にするには、先ほど入力した外部リンクの途中に”target=”_blank”という文字列を入力する必要があります。
場所は「リンク先URLのすぐ後ろ」
<a href=”https://www.amazon.co.jp/” target=”_blank” >アマゾン</a>
これで「別窓表示」のリンクができました。
別窓表示完了!
タグを変えても文章中のテキストに変化はありません。
試しにリンクをクリックしてみますね。
はい、「アマゾン」のサイトが別ウィンドウで表示されるようになりました。
これで途中で「×」を押されても安心ですね。
以上が、外部リンクを別窓で表示させる方法です。
もし今お使いのブログソフトやブログサービスに「別窓表示」の機能がない場合は、ちょっと面倒ですがこの方法で変更することができますよ。
自分でも経験しているはず
と言うわけで、今回は外部リンクを別窓で表示させる方法を紹介しました。
僕も元々読んでいたブログに戻ろうとしてうっかり「×」を押してしまうことが結構あります。
せっかく読んでいたのにまた検索から入り直さなければならない・・・
そんなときって「なんで別窓で表示させないんだよ~!」と思ってしまうんですよね。
きっとあなたも経験してるはず!!
ちょっとしたことですが、これも「読んでくれている人への気遣い」だと思うんです。
せっかくあなたのブログを読んでくれているんですから、その人の手を煩わせないように外部リンクを貼る際には気をつけましょう。