コイズミです。

 

昨日、一昨日と空いてしまいましたが、引き続きpixivのイラスト講座に取り組んでいきたいと思います。

 

4回目となる今回の講座は、キャラクターイラストには欠かすことのできない「デフォルメ」についての解説でした。
これまではデフォルメと聞くと「単純化」というイメージでしたが、気になって調べてみたところデフォルメとは『意図的に対象を変形させて表現する』ことだそうです。
キャライラストで言えば、目を大きく描くことや、逆に口や鼻を省略することがデフォルメにあたります。

 

さらには人間の体だけに留まらず、動物や物体のもつ特徴を大幅に強調したり、逆に細かい部分を単純化して見る人にわかりやすく表現できることからもデフォルメの重要性がわかります。

 

デフォルの幅を広げることで、より魅力的なキャラクターイラストを描けるようになるんですね。

 

そう考えると、現在この世に出回っているアニメや漫画ほぼ全てが、デフォルメによって成り立っていると言っても過言ではないのかもしれません。
そんな風に思いました。

 

というわけで、4回目のお題を制作です。
pixivイラスト講座「sennsei」キャラクターコース課題4

 

今回はのお題はタイトルにもあったように「デフォルメ化せよ」というものでした。

 

●開始時間 13:00~
●製作時間 35分
●気付いた点

写真を見ながら「強調したいところ」を探してみましたが、なかなかポイントが見つからず、結局は「単純化」させるだけで終わってしまったように思います。
りんごはありきたりな表現しかできず、ドクロも昔からよく目にした形しか思い浮かんできませんでした。
いざ物体の特徴を探してみたときに、これまでに見てきた絵やイラストの情報が頭の中にあると、どうしてもそっちに引っ張られてしまうのかもしれません。
たぶん自分の中で「この物体はこういうものだ」という固定観念があるんですね。
きっとそういった常識にとらわれない人が、新しいイラストを生み出していけるのだと思います。

 

今回は、イラスト自体は簡単ながらもデフォルメについて考えさせられる結果となりました。
「ありきたりなものをありきたりに描く」というのもイラストの練習においては正しいことなのかもしれません。
でも、ここで特別なことが何も思い浮かばなかったのは、やはり自分の経験と知識がまだまだ不足しているからなんだと思います。

 

これから絵を描いていくにあたって、いつかは自分のオリジナルキャラを描いたりもすることにもなるでしょう。
そのときに自分なりの個性を出すためには、今のうちからモノの「特徴」について、注意深く観察するクセをつけておくのも大切なのかもしれませんね。

 

そんなわけで、第4回目の報告でした。

 

それではまたo(^^)

 

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