コイズミです。

 

最初の記事での宣言通どおり、今日からpixivから配信されているイラスト講座「sennsei」でイラストの基礎を勉強していきたいと思います。

 

最初となる1回目の講座は「キャラクターを知る」ということで、教材となる動画ではキャラクターイラストにおける多様性について語られていました。
一言でキャラクターイラストと言ってもタッチのや絵柄、世界観などによって様々なジャンルが存在し、その中で自分が目指すものを見つけることが大事。とのことです。

 

確かに、色々なイラストを目にしてきて「このイラストは素敵だな~」とか、「この絵はちょっと暗いイメージで好きじゃないな」とか、自分の中でも好き嫌いがありますよね。
これまでに見た絵の中で、「この絵は好きだな」って思うイラストレーターや漫画家さんがいたら、その方の絵を目指して頑張ってみるのもいいのかもしれません。

 

とは言っても、僕などはまだまだ素人に毛が生えた程度なので、そこまで高い目標を設定するのはまだ気が引けてしまいますね。
とりあえずは、せめて自然なポーズを書けるようになってから、自分の目指す絵について考えてみたいと思います。

 

というわけで、動画を見終わったあとでpixivさんからの1回目の「お題」を書いてみました。
pixivイラスト講座「sennsei」キャラクターコース課題1
1回目のお題は「元の絵を模写しよう」というもの。

 

見た感じそこまで複雑ではないキャラクターの顔だったので、取り掛かる前は「わりと簡単かな」なんて思っていたんですけどね。
描いてみたら想像以上に難しくてかなり時間がかかってしまいました。

 

●開始時間  21:00~
●製作時間  65分
●気付いた点

今回のお題で気付いた点としては、どうやら僕は模写をするときに元の絵より幅を大きめに描いてしまうクセがあるということです。
右側の赤い線が僕が描いた顔の元々の幅で、変形ツールを使って幅を詰めることでやっと元の絵に近づいたように思います。
元からある程度補助線が引いてあるにも関わらずこれだけ大きめに描いてしまうのですから、補助線がなかったら違和感に気付くまでもっと時間がかかったかもしれません。

というわけで、1回目のお題制作でした。

 

画像には完成した絵しか載せていないのでわかりませんが、実はここに至るまで、目や口の形、眉毛の位置など、かなり変形ツールを使って修正を繰り返しています。
それに、今改めて気がつきましたが、後ろ髪の長さが左と右で違っていますね。
こんなに単純そうな絵に見えても、見たものをそのまま手で出力するって本当に難しいんだなって痛感させられました。

 

しかしながら、「変形ツールを使ったら模写の意味ないんじゃない?」という意見もあるかとは思います。
たしかに、画力を上げるためにやっているんだからツールを使ってしまったら手を動かす練習にはならないのかもしれません。
でも僕の場合、模写は手を鍛えると同時に「目を鍛える」練習だとも思っています。

 

実際に手で移してみて、比べてみて、その「違和感」に気付くことが、模写をする上でもっとも大事なことなんじゃないかなと思うんですね。
それに、色々なツールを使うのもデジタルイラストを練習する上では欠かせないことだと思っていますので、出来る限り使うクセを付けておきたいという思いもあります。
なので、これからのお題を描くときも様々な場面でペイントツールを使うことになると思いますが、どうか寛大な心で応援して頂ければと思います。

 

というわけで、pixivイラスト講座第1回目の報告でした。

 

それではまたo(^^)

 

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