こんにちは、小泉です。

前回の記事では、習慣化のメカニズムとして「潜在意識」について書きました。

習慣化するためには、潜在意識の持つ「現状維持システム」を何とかする必要があるという事でしたね。

と言うわけで、今回はその厄介な潜在意識を「逆に利用」して、習慣化につなげるための3つのコツについて書いていこうと思います(^^)

潜在意識を「逆に利用」することが習慣化の鍵!

先ほど、潜在意識を「逆に利用する」と言いました。

前回の話にありましたように、その人の日常においての「安心安全な状態」を維持しようとするのが潜在意識の役割です。

ここで勘違いしないで欲しいところが、この「安心安全な状態」というのは決して「楽しいことや気分のいいこと」に限ったことではないということ。

それが例え「1日に100キロ走る」ことだろうと、潜在意識が「危険」とさえ認識しなければ、その行動でさえ「維持」の対象になるわけなんですね( ゚ω^ )b

つまりは、いかにして潜在意識に「危険」と判断させることなくその行動を続けていくかが、習慣化の鍵になるというわけです。

潜在意識に「危険」と認識させないための方法3つ

それでは、前回の冒頭で紹介した3つの方法について、順を追って解説しますね。

1、確実に実現可能な目標を設定する。

「続かない人」の特徴としてもっとも多いのが、結果を急ぐあまりに「1日の目標を高く」設定しがちだと言うことです。

運動で言うなら「毎日10キロ走る!」「腹筋は1日100回!」
これが勉強なら「毎日2時間は勉強するぞ!」といった感じ。

これが一番よくありません(´`;)

理想とする自分に早く近づきたいがために、今まで何もしてこなかった人がある日を境に急に生活スタイルを変えようとする。

潜在意識の現状維持システムは、そういった「極端な変化」を「自分の身が危険にさらされている」と判断し、何としてでも阻止しようとあなたの頭と身体に働きかけます。

あなたがどんなに「続けたい」「変わりたい」と頭の中で思っていても、奥底の潜在意識がそれよりも遥かに強い力を持って止めにかかるのです。

目標設定は限りなく「低く」!

そのため、習慣化したい行動がある場合、最初の目標は「限りなく低く」設定することが鉄則です。

目標が「10キロ走る」ことなら、最初はその半分、いや10分の1でもいいかもしれません。
とにかく「苦痛を感じることなく、確実にこなせる」目標を設定してください。

この「確実にこなせる」というのが重要で、1日の目標を難なくこなしたことで、そこには「達成感」とほんの少しの「物足りなさ」を感じることでしょう。

「今日の目標は終わったけど、もう少しやってもいいかな?」

そう思えるくらいが丁度いいです。
そう思うことで、潜在意識にその行動を「安全」と徐々に認識させていくわけです

それだけではなく、低い目標設定とは言え自分で決めたことを達成したことで「自己肯定感(自分を褒めたい気持ち)」も生まれ、それと同時に「物足りなさ」を感じることで次の日のモチベーションにも繋がるわけですね\(^o^)/

「低い目標設定」にはこんな理由があるんです。

2、結果を求めすぎない。

前述の「目標設定」にしてもそうですが、続かない人というのは「結果」を求めすぎる傾向にあります。

「○月までに○キロ痩せる!」
「○ヶ月以内にブログで10万円稼ぐ!」

そういった「急いで何とかしたい」という思いが、先述した高い目標設定につながってしまうのは言うまでもありません。

それと同時に、結果を求めるあまりに「無理をする」のも潜在意識に負担を掛ける原因です。

それともう一つ、結果を求める人はそれが思い通りにいかないと、今取り組んでいる行動に「苦痛」を覚えるようになります。

潜在意識にとって「苦痛」とは「身の危険」と同じΣ(゚Д゚ )

「これだけやったのに結果がでない」
「これじゃいつまで続ければいいのかわからない」

そういった負の感情を潜在意識が危険と判断し、「じゃあ辞めちゃえばいいじゃん」( ̄ー ̄)
と、あなたの心にささやいてきます。

「結果は後からついてくるもの」
そう考えて気楽に取り組むのが、「習慣化」には大切なことだと言えます。

3、完璧主義はやめる。

続かない人で意外に多いのが「完璧主義」の人です。

「完璧主義なら頑張って続けるんじゃない?」

そう思いますよね?でも逆です。

完璧主義の人は、自分の立てた計画通りに行動できないと「一気にやる気を無くす人」です。

一番多いのが仕事などの都合で「どうしても休まざるを得なかった」パターン。

それまで何週間、何ヶ月と計画通りに休まず続けていたことが、ある日自分の意志とは関係無しに休むことになってしまった・・・。

そこで完璧主義の人はこう考えます。
「1回休んでしまったし、もういいや。」(´△`;)

実は僕、このパターンでした(笑)
1ヶ月くらい毎日夕方に運動していたんですが、一回休んでしまうともう何回休もうがどうでもよくなっちゃうんですよね。

なぜこうなってしまうかと言えば、「休んじゃいけない」という思いが強いあまりに、休んでしまったことによる「罪悪感」と「自己否定」が潜在意識に「苦痛」として判断されてしまうからなんですね。

休む場合の条件を決めておく

この場合の対策としては「こんなときは休んでも良い」という条件をあらかじめ決めておくことです。

例えば、
「夜の8時まで残業した日は休んでも良い。」
「飲みの誘いがあったときは休むようにしよう。」

といったように、自分が休まざるをいないパターンを想定して「自分ルール」を決めておけば、休んだことによる「罪悪感」と「モチベーションの低下」を防ぐことに繋がります。

休むとは言え「自分の決めたルール」なのですから、そこに罪悪感も自己否定も
感じる必要などありませんよね。

習慣化の秘訣、それは「頑張らないこと!」

と言うわけで、えらく長くなってしまいましたが、3記事に渡って「習慣化のメカニズム」についてお話してきました。

この記事を通して、何かの行動を習慣化するために、いかに「頑張らないこと」が大事かということがわかっていただけたかと思います(^_^)

思い返してみてください。

毎日ゲームをすることが習慣のあなたは、ゲームを「辛い、苦しい」と思いながらプレイしていましたか?
毎日新聞を読む習慣のあるあなたは、「難しい、理解できない」と思いながら読んでいましたか?

習慣というのは「いつの間にか身に付いているもの」です。
それを意図的に身に付けるためには、あなたの中の潜在意識と上手く付き合い、利用していかなければなりません。

ブログを書くこともそう、人の役に立つ記事を「辛い、難しい」と悩みながら書くよりも、自分の書きたいことを自分のペースで書いていく方が、「ブログを続ける」という意味ではスムーズに習慣化できるはずだと僕は思っています。

「結果は後から付いてくる!」

そう思いながら、肩の力を抜いて続けてみてはいかがでしょうか?(^^)

参考書籍 三浦将「自分を変える習慣力」より

自分を変える習慣力

というわけで、今回は習慣化について長々と書いてきました。
この中で僕が話した内容はこちらの書籍にさらに詳しく載っていますので、興味のある方はぜひ読んでみてください(^_^)